「ゼロからイチを踏み出す場所」西大分コワーキング『ゼロイチビレッジ』の魅力と想い

「会社をやめて、うまくやっていけるのか⋯?」
――フリーランスとして独立する不安。

迷っていた私の背中を押してくれたのが、西大分にあるコワーキングスペース『ゼロイチビレッジ』でした。

ココには、こんな魅力があります。

  • 新しい出会いが生まれる
  • 気軽な交流から学びが広がる
  • 挑戦する勇気がもらえる

ただ作業をする場所ではなく、

「ゼロ」から「イチ」を踏み出すきっかけに出会える場所

今回は、この素敵な場所をもっと多くの人に知ってもらいたいと想い、オーナーの碇谷さんにお話を伺いました。

 

『ゼロイチビレッジ』をつくった碇谷さんって、どんな人?

実は北海道出身。どうして大分へ?

碇谷堅樹さんは、北海道苫小牧市のご出身です。

インタビュー当日の碇谷さんのお写真

大学進学をきっかけに神奈川へ。
その後、奥さまの仕事の都合で大分へ移住することになりました。

フリーランスで動きやすかったですし、一度は地方でも仕事をしてみたかったんです

碇谷さん
碇谷さん

ただ、大分には知り合いがゼロ。
「なかなかに思い切った決断だった(笑)」と振り返ります。

今では移住して4年目に突入しました。

どんな仕事をしてきたの?

学生時代からIT業界で経験を積み、デジタルマーケティングの仕事に携わってきました。

学生のころ勤務していた会社でWebマーケティングを教えてくれた先輩が起業。
副業で先輩のサポートをしていく中で、自分も独立したいと考えるようになったそうです。

フリーランスとして独立後は、クライアントのマーケティング支援を中心に活動。

東京・神奈川でキャリアを積みながらも、「地方でもチャレンジしてみたい」という思いがありました。

そんな気持ちを胸に、活動の拠点を大分に移したそうです。

どうしてコワーキングスペースを始めたの?

移住してまず感じたのは、「人とのつながりをつくるのが大変」ということ。

しかも時期はコロナの真っ只中。
知人もいない中で、交流できる場所を見つけるのは一苦労でした。

交流の場がほしい⋯⋯
けど無いなら―― 自分で作るしかない!

今こそ作るべきだと思ったんです

碇谷さん
碇谷さん

そうして誕生したのが『ゼロイチビレッジ』です。

碇谷さんの言葉からは、人と人をつなげたい強い想いが伝わってきます。

 

コワーキングスペース『ゼロイチビレッジ』とは?

駅チカ・港町の雰囲気・人とのつながり

ゼロイチビレッジ入口看板の写真。きれいな水色の壁が目印

『ゼロイチビレッジ』は、西大分駅から徒歩1分。
電車を降りてすぐの好立地にあります。

出身地の苫小牧も港町だったので、作るなら海が近い西大分エリアが良いって考えていました

碇谷さん
碇谷さん

ほんの少し歩けば港町らしい光景が広がり、フェリーや海を望むこともできます。

ゼロイチビレッジから徒歩3分の「かんたん公園」の写真。気分転換時のちょっとした散歩にうってつけ

そしてここは、ただの作業場所ではありません。
人と人が自然につながり、会話が生まれる。そんな空気が流れています。

「ゼロからイチを踏み出す人を応援したい」

そんな想いから、『ゼロイチビレッジ』という名前が付けられました。

チャレンジのスタート地点。新しい一歩を踏み出す人の背中を押す――。
それが、この場所のコンセプトです。

「本棚オーナー制度」を導入した理由

『ゼロイチビレッジ』を訪れると、まず目を引くのが大きな本棚。

ゼロイチビレッジの本棚。色鮮やかな本棚に、本棚オーナーの個性あふれる本たちがずらりと並んでいる

そこに並んでいるのは、利用者が持ち寄った本たちです。

この「本棚オーナー制度」は、碇谷さんが“交流のきっかけ”をつくるために導入しました。

  • 本をきっかけに自然と会話が始まる
  • 趣味や関心の近い人と出会える
  • 空間に温かみが生まれる

神奈川のコワーキングスペースを参考にしたり、僕が本好きってこともありますが、本をきっかけに交流が生まれたら良いなと

碇谷さん
碇谷さん
本棚について案内をしてくれる碇谷さん

本好きな碇谷さんだからこそ取り入れた仕組みなんですね。

すでに多くの本棚オーナーさんが参加しており、残り枠も少なくなってきています。

これから実現したいこと

『ゼロイチビレッジ』は、これからも進化していきます。

特に力を入れていきたいのが「リスキリング(学び直し)」のサポートです。

本棚オーナーさんと連携した勉強会や、スキルを共有する場の開催など。

「ゼロイチを応援する場所だからこそ」できることに挑戦していきます。

ここでのコミュニティーの価値をもっと高めたいと考えてます

碇谷さん
碇谷さん

作業するだけで終わらない。
ここに集う人たちが学び合い、新しい挑戦に踏み出す――。

『ゼロイチビレッジ』は、そんな未来を目指しています。

 

あなたも『ゼロイチビレッジ』で新しい一歩を

碇谷さんはこう語ってくれました。

「ここで生まれる縁やつながりを、新しいチャレンジのきっかけにしてほしい」

コワーキングは、ただ黙々と作業をする場所ではありません。

「Co-Working」――
 Co(共同)とWorking(働く)

その言葉の通り、一緒に働き、学び合い、刺激を受け合う場です。

利用者さんにとって“新しい知見を得る場”になれば嬉しいです

碇谷さん
碇谷さん

 

――私自身、この場所で勇気をもらい、独立という一歩を踏み出せました。
だからこそ、自信を持って伝えたいのです。

もし今、新しい挑戦を考えているなら。
一度『ゼロイチビレッジ』を訪れてみてください。

きっと、あなたの背中をそっと押してくれるはずです。

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